デジタル大辞泉 「打ち屈ず」の意味・読み・例文・類語 うち‐くん・ず【打ち▽屈ず】 [動サ変]「うちくっす」の音変化。「かかる者は、―・じたるこそあはれなれ、うたても華やかなるかな」〈能因本枕・九一〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「打ち屈ず」の意味・読み・例文・類語 うち‐くん・ず【打屈】 〘 自動詞 サ行変 〙 ( 「うち」は接頭語。「くんず」は「くっす」を撥音に表記したもの ) =うちくっす(打屈)[初出の実例]「かかる者はうちくんじたるこそあはれなれ」(出典:枕草子(10C終)八七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例