打ち廻る(読み)ウチミル

デジタル大辞泉 「打ち廻る」の意味・読み・例文・類語

うち・みる【打ち×廻る】

[動マ上一]めぐる。めぐり歩く。
「―・みる島の埼埼さきざきかきる磯の埼落ちず」〈・上・歌謡

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 自動詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「打ち廻る」の意味・読み・例文・類語

うち‐・みる【打廻】

  1. 〘 自動詞 マ行上一 〙 ( 「うち」は接頭語 ) 海岸線に沿ってあちこち回って歩く。経巡(へめぐ)る。
    1. [初出の実例]「汝(な)こそは 男(を)にいませば 宇知微流(ウチミル) 島の埼埼(さきざき) かき廻(み)る 磯の埼(さき)落ちず 若草の 妻持たせらめ」(出典古事記(712)上・歌謡)

打ち廻るの補助注記

上代語音では「廻(み)」は乙類の仮名で書かれ、「見」は甲類の仮名で書かれているので、「打廻」と「打見」とは別語である。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む