打ち微笑む(読み)うちほおえむ

精選版 日本国語大辞典 「打ち微笑む」の意味・読み・例文・類語

うち‐ほおえ・む‥ほほゑむ【打微笑】

  1. 〘 自動詞 マ行四段活用 〙 ( 「うち」は接頭語 ) にっこりと笑う。笑みを含む。
    1. [初出の実例]「おもてはあかみて、うちほをえみ給て」(出典:宇津保物語(970‐999頃)嵯峨院)
    2. 「うちほほえまれて、中なる御文をひきときて」(出典:夜の寝覚(1045‐68頃)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む