デジタル大辞泉 「打ち橋」の意味・読み・例文・類語 うち‐はし【打ち橋】 1 川の両岸に板や丸木を渡しただけの、簡単な橋。「上つ瀬に石橋渡し下つ瀬に―渡す」〈万・一九六〉2 殿舎と殿舎との間に渡して、取り外しのできるようにした板の橋。「―、渡殿のここかしこの道に」〈源・桐壺〉3 人と人との間をとりもつ者。仲介者。「かさねて誰云ひわたすべき―なし」〈読・春雨・死首の咲顔〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例