打ち気色ばむ(読み)うちけしきばむ

精選版 日本国語大辞典 「打ち気色ばむ」の意味・読み・例文・類語

うち‐けしきば・む【打気色】

  1. 〘 自動詞 マ行四段活用 〙 ( 「うち」は接頭語 )
  2. ① それとなく兆(きざし)が現われる。けしきばむ。
    1. [初出の実例]「わが御なかのうちけしきばみたるおもひやりもなくて」(出典:源氏物語(1001‐14頃)横笛)
  3. ② いかにも気取る。もったいぶった様子をする。
    1. [初出の実例]「人のかへすことをぞかく。うちけしきばみてとらすめる」(出典:とりかへばや物語(12C後)上)
  4. ③ それとなく知らせる。それとなく合図する。
    1. [初出の実例]「ありつる使うちけしきばめば」(出典:枕草子(10C終)一九一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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