精選版 日本国語大辞典 「打ち被せる」の意味・読み・例文・類語 うち‐かぶ・せる【打被】 〘 他動詞 サ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]うちかぶ・す 〘 他動詞 サ行下二段活用 〙 ( 「うち」は接頭語 ) 上から覆う。かぶせる。[初出の実例]「天のくもった、気が、下地と相応せぬことぞ。此も、一にはならいで、打かぶせたまでぞ」(出典:玉塵抄(1563)四)「一人が蒲団を持って後から打被せる」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例