打ち込む(読み)ブチコム

デジタル大辞泉 「打ち込む」の意味・読み・例文・類語

ぶち‐こ・む【打ち込む】

[動マ五(四)]
たたき込む。うちこむ。「腹にパンチを―・む」「ミサイルを―・む」
ほうり込む。投げ入れる。「牢屋に―・む」
刀などを帯びる。「腰に長どすを―・む」

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精選版 日本国語大辞典 「打ち込む」の意味・読み・例文・類語

ぶち‐こ・む【打込】

  1. 〘 他動詞 マ行五(四) 〙 ( 「ぶち」は接頭語 ) 勢いよく中に入れる。ほうり込む。また、無理に押しこめる。叩きこむ。
    1. [初出の実例]「此鉄炮を以てうったれば、仕合とみゃうたん柿へ先目当をぶちこんで」(出典:雑兵物語(1683頃)下)
    2. 「前の勝をぶちこんで五百余りのしすごし」(出典:浄瑠璃・丹波与作待夜の小室節(1707頃)中)

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