打重なる(読み)ウチカサナル

デジタル大辞泉 「打重なる」の意味・読み・例文・類語

うち‐かさな・る【打(ち)重なる】

[動ラ五(四)]
重なり合う。折り重なる。「人々が―・るようにして倒れた」
同じような事が繰り返し起こる。「―・る災難

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「打重なる」の意味・読み・例文・類語

うち‐かさな・る【打重】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 ( 「うち」は接頭語 )
  2. 物などの上にさらに他の物がのる。
    1. [初出の実例]「今片つ方には、正身(さうじみ)の御装束(さうぞく)三領(くだり)、色々の織物うちかさなりたり」(出典落窪物語(10C後)四)
  3. 事の上にさらに事が加わる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む