デジタル大辞泉 「打重なる」の意味・読み・例文・類語 うち‐かさな・る【打(ち)重なる】 [動ラ五(四)]1 重なり合う。折り重なる。「人々が―・るようにして倒れた」2 同じような事が繰り返し起こる。「―・る災難」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「打重なる」の意味・読み・例文・類語 うち‐かさな・る【打重】 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 ( 「うち」は接頭語 )① 物などの上にさらに他の物がのる。[初出の実例]「今片つ方には、正身(さうじみ)の御装束(さうぞく)三領(くだり)、色々の織物うちかさなりたり」(出典:落窪物語(10C後)四)② 事の上にさらに事が加わる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例