打重なる(読み)ウチカサナル

デジタル大辞泉 「打重なる」の意味・読み・例文・類語

うち‐かさな・る【打(ち)重なる】

[動ラ五(四)]
重なり合う。折り重なる。「人々が―・るようにして倒れた」
同じような事が繰り返し起こる。「―・る災難

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「打重なる」の意味・読み・例文・類語

うち‐かさな・る【打重】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 ( 「うち」は接頭語 )
  2. 物などの上にさらに他の物がのる。
    1. [初出の実例]「今片つ方には、正身(さうじみ)の御装束(さうぞく)三領(くだり)、色々の織物うちかさなりたり」(出典落窪物語(10C後)四)
  3. 事の上にさらに事が加わる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む