扱ぐ(読み)コグ

デジタル大辞泉 「扱ぐ」の意味・読み・例文・類語

こ・ぐ【扱ぐ】

[動ガ五(四)]《「こ(扱)く」の語尾が濁音化したものか》草木を根のついたままそっくり引き抜く。根こぎにする。「雑草を―・ぐ」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 コグ 実例

精選版 日本国語大辞典 「扱ぐ」の意味・読み・例文・類語

こ・ぐ【扱】

  1. 〘 他動詞 ガ四段活用 〙 動詞「こく(扱)」の活用語尾が濁音化したもの。
    1. [初出の実例]「Cogui, u, oida(コグ)〈訳〉コクという方がまさる。麻の皮を剥ぐ、または、稲穂から穀粒を落とす。シモの語」(出典日葡辞書(1603‐04))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む