デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「承雲」の解説 承雲 じょううん ?-? 平安時代前期の僧。天台宗。貞観(じょうがん)2年(860)比叡山(ひえいざん)東塔南谷の堂宇を改築して三千院円融房とする。文殊楼院の建立にもしたがう。6年内供奉(ないぐぶ)十禅師,18年三部大法阿闍梨(あじゃり)となり,元慶(がんぎょう)3年清涼殿で修法(しゅほう)をとりおこなった。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例