抓める(読み)ツメル

デジタル大辞泉 「抓める」の意味・読み・例文・類語

つめ・る【×抓める】

[動ラ五(四)]つねる」に同じ。
自分と自分のからだをやたらに―・ったりしながら」〈宇野浩二・苦の世界

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精選版 日本国語大辞典 「抓める」の意味・読み・例文・類語

つめ・る【抓】

  1. 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 指先でつよくはさむ。つねる。つむ。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「わが身をつめって見ねば他(ひと)の痛さが知れませんはな」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)二)

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