投丁半(読み)なげちょうはん

精選版 日本国語大辞典 「投丁半」の意味・読み・例文・類語

なげ‐ちょうはん‥チャウハン【投丁半】

  1. 〘 名詞 〙 博打(ばくち)一種金銭を丁(偶数)と半(奇数)とに分けて張り、賽三つを投げて、その賽の目の和が丁か半かをあてて勝負するもの。
    1. [初出の実例]「何か破(やぶれ)かぶれの義興。うぬが命を投げ長半ん」(出典浄瑠璃神霊矢口渡(1770)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 ばくち 名詞 実例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android