投企(読み)とうき(その他表記)project

翻訳|project

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「投企」の意味・わかりやすい解説

投企
とうき
project

企投ともいう。実存哲学の一概念。 M.ハイデガーの Entwurf,J.P.サルトルの projetの訳。人間が自己の存在へかかわる仕方で,人間はすでに事実として世界のうちに投げ出されている被投性において,常に自己にふさわしい可能性に向ってこえ出ようとする。この可能性追求の自由な企てが投企である。ハイデガーでは自己の存在了解として現れ,事実性の制約を受けた被投的投企が強調され,サルトルでは事実性を否定する自己脱出の運動という面が強い。投企の最も根源的様態は,ハイデガーでは本来的自己,サルトルでは理想的存在 (即自=対自) へ向うときみられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

福岡県福岡市博多区の櫛田神社の夏祭り。壮麗な山笠で知られる。今日,山笠には飾り山笠と舁き山笠(かきやまがさ)の 2種類がある。明治時代に電線が架設されて以降,物語場面の人形などを飾りつけた高さ 15m...

博多祇園山笠の用語解説を読む