投書欄(読み)とうしょらん

精選版 日本国語大辞典 「投書欄」の意味・読み・例文・類語

とうしょ‐らん【投書欄】

  1. 〘 名詞 〙 新聞・雑誌で読者からの投書を掲載するための欄。
    1. [初出の実例]「投書欄内に僕の文を見出した時の心地!」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の投書欄の言及

【投書】より

…幅広い階層の人々がさまざまな問題について自己の所見を投書し,マス・メディア側でも積極的に掲載する。とくにクオリティ・ペーパー(高級紙)の投書欄は,その国の各界指導者層の討論の場で,議会制民主主義を補完する機能をもっている。また新聞社,出版社側でも,投書を〈編集者への手紙〉と呼んでおり,投書欄の充実に努めるとともに,投書を通じて得た意見を参考にして紙面の改良に努めている。…

※「投書欄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android