デジタル大辞泉 「投資顧問会社」の意味・読み・例文・類語 とうしこもん‐がいしゃ〔‐グワイシヤ〕【投資顧問会社】 顧客に投資の助言をしたり、顧客から預かった資産を運用する会社。金融商品取引法に基づいて投資運用業や投資助言・代理業を行う金融商品取引業者。→投資顧問業 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
知恵蔵 「投資顧問会社」の解説 投資顧問会社 顧客から預かった資産を運用し、運用手数料と運用益の一部を報酬として受け取る会社。投資一任業者として内閣総理大臣への登録と許可が必要。なお、一任勘定による運用は行わず、投資情報提供だけを業務とする会社でも投資顧問を名乗る例もある。この場合は、内閣総理大臣への登録だけで業を営むことが可能である。投資顧問会社は個々に特徴を持っており、ヘッジファンドのようにハイリスク・ハイリターン投資を得意とする会社もあれば、年金運用のようなリスク限定の長期運用を行う会社もある。運用対象は証券にとどまらず、不動産や通貨など広範な対象を扱う。個人でも運用を依頼することは可能だが、運用単位は最低でも億円単位なので、一部の超富裕層向けのプライベート・バンキングに限られる。 (熊井泰明 証券アナリスト / 2007年) 出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報 Sponserd by