折坂村(読み)おりさかむら

日本歴史地名大系 「折坂村」の解説

折坂村
おりさかむら

[現在地名]安来市折坂町

沢(さわ)村・野方(のかた)村の南、吉田(よしだ)川左岸に位置し、東は川を挟んで鳥木(とりぎ)村、西は利弘(としひろ)村。標高約二〇メートルの丘に尾根(おね)住居跡がある。三つ又の土製支脚三個が出土し、そのほか須恵器の碗の糸底のつくもの、坏の蓋などを出土し、古墳時代末期の遺跡とみられる。また鍵尾(かぎお)は鍵尾砥石出土地であり、砂岩製の玉磨用の筋砥石一個が地表面で採集されたことから、玉を製造した遺跡の可能性が考えられる。また瓦窯跡が二ヵ所にあり、一つは字半畑(はんばた)、一つは字鍵尾である。いずれも教昊(きようこう)寺跡から直線距離約三〇〇メートル以内に所在する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...

辞書の用語解説を読む