折羽(読み)オリハ

デジタル大辞泉 「折羽」の意味・読み・例文・類語

おり‐は〔をり‐〕【折(り)羽】

双六すごろく遊びの一。互いに12個ずつの駒を持ち、2個のさいころ竹筒に入れて振り出し、出た目の数だけ駒を取っていき、多く取ったほうを勝ちとする。

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精選版 日本国語大辞典 「折羽」の意味・読み・例文・類語

おり‐はをり‥【折羽】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 双六(すごろく)打ち方名称両方共に一二個の駒を持ち、二個の賽(さい)を竹の筒に入れて振り出し、出た賽の目の数だけ駒を取り合って、多く取った方を勝ちとする。折羽双六。
  3. おりはばん(折羽盤)」の略。
  4. すごろく(双六)」の異称
    1. [初出の実例]「嫁御さんがたとおりは打ち隙が入った」(出典:浄瑠璃・道成寺現在蛇鱗(1742)三)

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