抜井戸(読み)ぬけいど

精選版 日本国語大辞典 「抜井戸」の意味・読み・例文・類語

ぬけ‐いど ‥ゐど【抜井戸】

〘名〙 中に、他の場所に通じる秘密の抜け道をつけた井戸
※浄瑠璃・本朝二十四孝(1766)一「表門へは人目もあり、兼て用意のあの抜井戸」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android