抜放つ(読み)ヌキハナツ

デジタル大辞泉 「抜放つ」の意味・読み・例文・類語

ぬき‐はな・つ【抜(き)放つ】

[動タ五(四)]刀などを勢いよく抜く。抜き放す。「さやから太刀を―・つ」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「抜放つ」の意味・読み・例文・類語

ぬき‐はな・つ【抜放】

  1. 〘 他動詞 タ行五(四) 〙 刀などを勢いよく抜く。ぬきはなす。
    1. [初出の実例]「太刀抜きはなって、つっささへたる長刀の切先に、太刀打ちあはせ」(出典:車屋本謡曲・橋弁慶(1550頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む