押し包み(読み)オシククミ

デジタル大辞泉 「押し包み」の意味・読み・例文・類語

おし‐くくみ【押し包み】

物をつつむもの。また、つつんだもの。
大路に子をすてて侍りける―にかきつけ侍りける」〈金葉・雑下・詞書

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精選版 日本国語大辞典 「押し包み」の意味・読み・例文・類語

おし‐くくみ【押含・押包】

  1. 〘 名詞 〙 物を包むこと。また、包むためのもの。また、それで包んだもの。包み。
    1. [初出の実例]「御おしくくみなど、なべてならず清げにしたてて」(出典:夜の寝覚(1045‐68頃)二)

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