押し浮かぶ(読み)おしうかぶ

精選版 日本国語大辞典 「押し浮かぶ」の意味・読み・例文・類語

おし‐うか・ぶ【押浮・推浮】

  1. [ 1 ] 〘 自動詞 バ四段活用 〙 ( 「おし」は接頭語 ) 水面に浮く。
    1. [初出の実例]「フネハ カイシャウニ voxivcabu(ヲシウカブ)」(出典日葡辞書(1603‐04))
  2. [ 2 ] 〘 他動詞 バ下二段活用 〙 ( 「おし」は接頭語 ) 水面に浮かばせる。
    1. [初出の実例]「小舟十艘ばかりおしうかべておはれけり」(出典:平家物語(13C前)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む