押切新田(読み)おしきりしんでん

日本歴史地名大系 「押切新田」の解説

押切新田
おしきりしんでん

[現在地名]中之島村押切新田

なか興野枝郷であった。慶長一九年(一六一四)の開発という(元禄一一年「新田年号并枝村方角道法付」新発田市立図書館蔵)。明暦三年(一六五七)とされる山通島通新田石高帳御高付(同館蔵)に村名がみえ、一二石三斗余。寛文七年(一六六七)と推定される御領内見分之書付(貴船家文書)によれば物成高一五石一斗余、家数六・人数四三。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android