拍子盤(読み)ヒョウシバン

デジタル大辞泉 「拍子盤」の意味・読み・例文・類語

ひょうし‐ばん〔ヒヤウシ‐〕【拍子盤】

能や長唄稽古などで、大鼓小鼓・太鼓の代わりに張扇はりおうぎで打って拍子をとるために用いる長方形木製の台。張盤はりばん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「拍子盤」の意味・読み・例文・類語

ひょうし‐ばん ヒャウシ‥【拍子盤】

秀吉利休(1962‐63)〈野上彌生子〉四「謡の声も、拍子盤の音もしてゐなかった」

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