精選版 日本国語大辞典 「拗者」の意味・読み・例文・類語
すね‐もの【拗者】
- 〘 名詞 〙
- ① 強情を張るひねくれた者。また、気の強い者。
- [初出の実例]「剛戻とはこわい、もとりた、すねものぞ」(出典:史記抄(1477)一一)
- ② 世をすねた人。世の中を皮肉な眼で見て、世間の人とまじわらない人。
- [初出の実例]「世に諷ほど殊勝なる物は御座らぬといはるる時、ひとりのすねもの、是をきき」(出典:咄本・軽口扇の的(1762)初)
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...