拝火教(読み)ハイカキョウ

精選版 日本国語大辞典 「拝火教」の意味・読み・例文・類語

はいか‐きょうハイクヮケウ【拝火教】

  1. 〘 名詞 〙ゾロアスターきょう(━教)」の異称。
    1. [初出の実例]「百児西亜の教法を Fireworship (拝火教)とて」(出典:百学連環(1870‐71頃)〈西周〉二)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「拝火教」の意味・わかりやすい解説

拝火教
はいかきょう

「ゾロアスター教」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の拝火教の言及

【祆教】より

…ペルシアのゾロアスター教に対する中国での呼名。拝火教ともいう。ササン朝で国教となっていたこの教えは,中国へは,北魏(386‐534)の中ごろには伝来し,北周,北斉にはしだいに広まって,宮中にも信奉者を見いだしていた。…

【ゾロアスター教】より

…ゾロアスターZoroasterがイラン北東部で創唱した宗教。その主神アフラ・マズダの名を採って〈マズダ教〉,またその聖火を護持する儀礼の特質によって〈拝火教〉ともよばれる。中国においては,祆(けん)教の名で知られた。…

※「拝火教」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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