…綿織物のように見えるが,絹独特の底光りがするので,高級な着物地,羽織地として好まれる。絣地を作るための染色は,染め残す部分を糸でくくって染液につける括染(くくりぞめ)が使用され,紺,緑,焦茶,黄系統の渋みのある色である。紬糸は,絹のくず繊維を綿紡織と同様の方法で紡績する絹紡紬糸(けんぼうちゆうし)とは異なる。…
※「括染」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...