拮拮(読み)キツキツ

デジタル大辞泉 「拮拮」の意味・読み・例文・類語

きつ‐きつ【××拮】

[ト・タル][文][形動タリ]てきぱきと働くさま。
「彼は、ただ一人―として掘り進んだ」〈菊池寛恩讐の彼方に

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「拮拮」の意味・読み・例文・類語

きつきつ【拮拮】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 一生懸命によく働くさま。
    1. [初出の実例]「彼は、只一人拮々(キツキツ)として掘り進んだ」(出典恩讐彼方に(1919)〈菊池寛〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android