拮拮(読み)キツキツ

デジタル大辞泉 「拮拮」の意味・読み・例文・類語

きつ‐きつ【××拮】

[ト・タル][文][形動タリ]てきぱきと働くさま。
「彼は、ただ一人―として掘り進んだ」〈菊池寛恩讐の彼方に

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「拮拮」の意味・読み・例文・類語

きつきつ【拮拮】

〘形動タリ〙 一生懸命によく働くさま。
恩讐彼方に(1919)〈菊池寛〉三「彼は、只一人拮々(キツキツ)として掘り進んだ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android