精選版 日本国語大辞典 「拳下」の意味・読み・例文・類語 こぶし‐さがり【拳下】 〘 名詞 〙① 鉄砲や弓など長さのある武器を構えるとき、前方にある左手の拳の位置を下げること。⇔拳上がり。[初出の実例]「山の上より狩人野武士をかり催し、こぶし下りに雨あられといるならば」(出典:歌舞伎・傾城黄金鱐(1782)序幕)② 槍などの長い武器の先端が上がるように手もとを下げて持つこと。⇔拳上がり 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例