精選版 日本国語大辞典 「持具足」の意味・読み・例文・類語 もち‐ぐそく【持具足】 〘 名詞 〙① 所持している具足。所有している道具、調度、所持品などの類。[初出の実例]「ふるまひも家ゐももちくそくなともふんけんにしたかひてふるまひ給ふへし」(出典:極楽寺殿御消息(13C中)第二一条)② 手に握って用いる武器。槍(やり)・鉾(ほこ)など。[初出の実例]「さて其のもち具足は天下の兵をば銷されたる後ぢゃほどに、利兵はあらばや、木刀の様なものぞ」(出典:史記抄(1477)五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例