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木刀 ボクトウ

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デジタル大辞泉の解説

ぼく‐とう〔‐タウ〕【木刀】

カシビワなどの木を刀の形に削った棒。多く剣術の稽古用。木太刀(きだち)。木剣。

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大辞林 第三版の解説

ぼくとう【木刀】

木でつくった刀。きだち。木剣。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

木刀
ぼくとう

木太刀(きだち)また木剣(ぼっけん)ともいう。木製の刀剣形で、刀装を模したものと、刀身を模した刃厚のものがある。古くは記紀に、敵をあざむくための木製の横刀(たち)の記事がある。中世、『太平記』(巻17)には、実戦用として、杉の木でつくった大太刀の記事がある。室町時代には剣技練磨の具として、『大友興廃記』や『北条五代記』に武術試合に木刀使用の記事があり、当時の剣術流祖所用の伝承をもつ遺物もある。『文明(ぶんめい)本節用集』には早く「木刀ボクトウ」の語が記載される。古流派には鞘(さや)付きの木刀もあった。江戸中期の正徳(しょうとく)~宝暦(ほうれき)(1711~64)のころの道場では、防具の整備により竹刀(しない)にその座を譲るまで使用された。以後は形(組太刀(くみだち))やひとり稽古(げいこ)で用いられ現在に至った。また江戸時代、中間(ちゅうげん)・小者(こもの)の佩刀(はいとう)の代用ともなっていた。現在の剣道用のものは、白樫(しらかし)、赤樫、枇杷(びわ)が適材とされ、103センチメートル程度とされている。[齋藤愼一]

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