持歩く(読み)モチアルク

精選版 日本国語大辞典 「持歩く」の意味・読み・例文・類語

もち‐ある・く【持歩】

  1. 〘 他動詞 カ行五(四) 〙 手に持ったり、身につけたりして歩く。
    1. [初出の実例]「鉤戟は此辺のかまにあたらうぞ。山名殿の多もちあるかるるがをそろしいものぞ」(出典:漢書列伝竺桃抄(1458‐60))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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