持穴村(読み)もちあなむら

日本歴史地名大系 「持穴村」の解説

持穴村
もちあなむら

[現在地名]和泉村持穴

はこ村の西方九頭竜くずりゆう川と支流面谷おもだに川の合流部に位置する。「越前地理指南」によれば箱ヶ瀬村の枝村であった。村名は元禄郷帳にみえ、総石高五石一升。文政六年(一八二三)の郷中家数人別仕出帳(「越前宗門帳」所収)によれば家数一八(高持九・水呑九)、人数一一九。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android