指授(読み)しじゅ

精選版 日本国語大辞典 「指授」の意味・読み・例文・類語

し‐じゅ【指授】

  1. 〘 名詞 〙
  2. さし示すこと。指示。
    1. [初出の実例]「西路を指授せしかども 自障障他せしほどに」(出典:三帖和讚(1248‐60頃)高僧)
    2. [その他の文献]〔白虎通‐三教〕
  3. 手ずから伝授すること。
    1. [初出の実例]「仍大法・秘法・秘事口決等、悉奉指授之条、不疑」(出典醍醐寺新要録(1620))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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