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白虎通 びゃっこつう Bo-hu-tong

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

白虎通
びゃっこつう
Bo-hu-tong

中国,後漢の班固の編集した書。正しくは『白虎通義』という。『白虎通徳論』ともいう。後漢の章帝は,建初4 (79) 年諸学者を白虎観に集め,儒教の経書に関する解釈の異同について討論させ,これを折衷して『白虎通徳論』を作った。

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世界大百科事典 第2版の解説

びゃっこつう【白虎通 Bái hǔ tōng】

中国,漢代において儒教の学説の異同を調整し,古義を解説した書。4巻。後漢の章帝のとき(79),詔勅をうけて多くの学者や大官が宮中の白虎観に集まり,五経の解釈をめぐって討論し,それを整理して編集したのは班固である。討論集会のきっかけは,今文学(きんぶんがく)(中心文献は《公羊伝(くようでん)》と《礼記(らいき)》)に対立する古文学(中心文献は《左氏伝》と《周礼》)の進出であった。儒教に国家主義的な解釈を施したのがめだつ。

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世界大百科事典内の白虎通の言及

【班固】より

…《漢書》は父の班彪(はんぴよう)が《史記》の続編として書きすすめながら未完のままにのこした《後伝》をうけついで,明帝の援助のもとに本格的な執筆を開始し,20年の歳月を費やして章帝の建初年間(76‐83)に完成。章帝時代にはもっぱら宮中において進講にあたり,また天下の学者たちが五経の文字の異同や解釈のちがいについて討議した会議の記録を《白虎通(びやつこつう)》としてまとめた。そのご皇后の兄の大将軍竇憲(とうけん)に目をかけられ,北匈奴討伐にも従軍したが,竇憲が失脚すると逮捕されて獄死をとげた。…

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