按摩取(読み)あんまとり

精選版 日本国語大辞典 「按摩取」の意味・読み・例文・類語

あんま‐とり【按摩取】

  1. 〘 名詞 〙 按摩の術を行なうこと。また、それを業とする人。あんま
    1. [初出の実例]「かしらがいたむ玉のかんさし〈西吟〉 按摩(アンマ)とり蓬莱宮へ尋行〈西鶴〉」(出典:俳諧・西鶴五百韻(1679)何餠)
    2. 「あんまとりいびきをきくと手ぬきをし」(出典:雑俳・柳多留‐二(1767))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android