デジタル大辞泉 「挟持」の意味・読み・例文・類語 きょう‐じ〔ケフヂ〕【挟持】 [名](スル)1 両側から支え助けること。2 心に抱くこと。3 物を携え持つこと。「若し天下に律書を―する者あれば死罪に処するに至れり」〈吉岡徳明・開化本論〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「挟持」の意味・読み・例文・類語 きょう‐じケフヂ【挟持・夾持】 〘 名詞 〙① 傍から助け支えること。② 心にいだきもつこと。胸中にたくわえること。〔史記‐商君伝賛〕③ ものを携え持つこと。はさみ持つこと。〔音訓新聞字引(1876)〕〔漢書‐蕭望之伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「挟持」の読み・字形・画数・意味 【挟持】きようじ(けふぢ) もつ。心にもつ。宋・軾〔留侯論〕大るは、卒然として之れに臨むもかず。故無くして之れに加ふるも怒らず。此れ其の挾持するの甚だ大にして、其の志甚だければなり。字通「挟」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報