挟書(読み)キョウショ

デジタル大辞泉 「挟書」の意味・読み・例文・類語

きょう‐しょ〔ケフ‐〕【挟書】

《「挟」は蔵の意》書物を所蔵すること。

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精選版 日本国語大辞典 「挟書」の意味・読み・例文・類語

きょう‐しょケフ‥【挟書】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「挟」は蔵の意 ) 書物を所蔵すること。また、書物を携帯すること。

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普及版 字通 「挟書」の読み・字形・画数・意味

【挟書】きよう(けふ)しよ

書をもつ。秦の始皇の三十四年、医薬卜筮種樹の書以外もつことを禁じた。挟書の律という。〔漢書、恵帝紀〕(四年)三甲子、皇冠し、天下に赦す。法令民を妨ぐるを省(はぶ)き、挾書の律を除く。

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