挨拶回(読み)あいさつまわり

精選版 日本国語大辞典 「挨拶回」の意味・読み・例文・類語

あいさつ‐まわり‥まはり【挨拶回】

  1. 〘 名詞 〙 謝意敬意などを述べにあちこち回って歩くこと。
    1. [初出の実例]「親戚へ挨拶廻(アイサツマハ)りをする、何や彼やで一日も休息無しに」(出典:続俳諧師(1909)〈高浜虚子〉四七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む