精選版 日本国語大辞典 「振回」の意味・読み・例文・類語 ふり‐まわし‥まはし【振回】 〘 名詞 〙① ふりまわすこと。また、そのやりかた。[初出の実例]「女どもあまたあるべきぞ。太刀のふりまはし心へ候へ」(出典:曾我物語(南北朝頃)九)② 金銀の融通。やりくり。また、それを自由にできること。[初出の実例]「財物不足して、身のふりまはし成かたきからき世の中いかがせんと」(出典:仮名草子・見ぬ京物語(1659)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例