据眼(読み)すえまなこ

精選版 日本国語大辞典 「据眼」の意味・読み・例文・類語

すえ‐まなこ すゑ‥【据眼】

〘名〙 一つのところをじっとみつめて動かないまなこ。目がすわっていること。また、その眼。
不言不語(1895)〈尾崎紅葉〉八「凝眸(スヱマナコ)になりて屹と御児を打瞶(うちまも)りたまひしは」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android