据眼(読み)すえまなこ

精選版 日本国語大辞典 「据眼」の意味・読み・例文・類語

すえ‐まなこすゑ‥【据眼】

  1. 〘 名詞 〙 一つのところをじっとみつめて動かないまなこ。目がすわっていること。また、その眼。
    1. [初出の実例]「凝眸(スヱマナコ)になりて屹と御児を打瞶(うちまも)りたまひしは」(出典不言不語(1895)〈尾崎紅葉〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android