掃出窓(読み)はきだしまど

精選版 日本国語大辞典 「掃出窓」の意味・読み・例文・類語

はきだし‐まど【掃出窓】

  1. 〘 名詞 〙 室内ごみを掃き出すために、外に向かって畳や床に接してつくった窓。はきだし。
    1. [初出の実例]「上の方一間掃出(ハキダ)し窓(マド)のある障子屋体」(出典歌舞伎有松染相撲浴衣(有馬猫騒動)(1880)五幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む