掌中論(読み)しょうちゅうろん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「掌中論」の意味・わかりやすい解説

掌中論
しょうちゅうろん

インドの唯識学および論理学の学僧ディグナーガ著作。縄やへびなどのたとえを駆使して,この世のあらゆる存在は決して実在ではなく,識が現し出したものにほかならないという唯識説理論を述べた短編

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む