ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「掌中論」の意味・わかりやすい解説 掌中論しょうちゅうろん インドの唯識学および論理学の学僧ディグナーガの著作。縄やへびなどのたとえを駆使して,この世のあらゆる存在は決して実在ではなく,識が現し出したものにほかならないという唯識説の理論を述べた短編。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by