排満興漢(読み)はいまんこうかん(英語表記)Pai-man-xing-han; P`ai-man-hsing-han

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

排満興漢
はいまんこうかん
Pai-man-xing-han; P`ai-man-hsing-han

滅満興漢ともいう。清朝支配下の中国における革命運動のスローガン。満州人の王朝である清朝を打倒し,中国人の国家を復興する意。清朝成立後,天地会,洪門会などの会党は清朝打倒,明朝復活を目指す「反清復明」をスローガンとしていたが,19世紀の太平天国は,明朝の復活を目的とはせず,中国人国家の復興を目指した。清末になると共和国家建設を目指す民主主義思想と結合した「排満興漢」の民族革命論が鼓吹され,孫文ら革命派の最大最重要のスローガンとみなされた。

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