掘子(読み)ほりこ

精選版 日本国語大辞典 「掘子」の意味・読み・例文・類語

ほり‐こ【掘子】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 鉱坑内外で運搬排水やその他の労働に使われた人夫の総称
    1. [初出の実例]「弐左衛門、ほりこに罷成おり候由」(出典:梅津政景日記‐慶長一八年(1613)院内銀山籠者成敗人帳)
  3. 東北地方で鉱山用の灯器。股になった木に松明を装着した竹を巻きつけて燃やすものをいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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