掛け絵(読み)かけえ

精選版 日本国語大辞典 「掛け絵」の意味・読み・例文・類語

かけ‐え‥ヱ【掛絵・懸絵】

  1. 〘 名詞 〙 絵の掛け物画幅(がふく)
    1. [初出の実例]「れうあん寺御れいにまいらるる。すきはら十てう、かけゑまいる」(出典:御湯殿上日記‐文明九年(1477)三月二三日)
    2. 「達磨 片岡山 正宗の刀 掛絵(カケヱ)」(出典:俳諧・類船集(1676)太)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む