掛撥(読み)かけばち

精選版 日本国語大辞典 「掛撥」の意味・読み・例文・類語

かけ‐ばち【掛撥】

  1. 〘 名詞 〙 三味線を弾く時の技巧一つ。糸に撥をかけて余韻を止め、左手で糸をはじくもの。
    1. [初出の実例]「此弾法の進歩したる后(カケバチ)といふもの」(出典風俗画報‐一〇二号(1895)遊芸門)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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