掛鏡(読み)かけかがみ

精選版 日本国語大辞典 「掛鏡」の意味・読み・例文・類語

かけ‐かがみ【掛鏡】

  1. 〘 名詞 〙 柱などに掛ける鏡。特に仏堂に掛ける鏡。仏の五智一つ大円鏡智に擬したもの。
    1. [初出の実例]「薄物蘇芳未濃帷、懸鏡等皆小作」(出典:御堂関白記‐長和四年(1015)四月七日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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