掛鏡(読み)かけかがみ

精選版 日本国語大辞典 「掛鏡」の意味・読み・例文・類語

かけ‐かがみ【掛鏡】

〘名〙 柱などに掛ける鏡。特に仏堂に掛ける鏡。仏の五智一つ大円鏡智に擬したもの。
御堂関白記‐長和四年(1015)四月七日「薄物蘇芳未濃帷、懸鏡等皆小作」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android