採桑(読み)サイソウ

デジタル大辞泉 「採桑」の意味・読み・例文・類語

さい‐そう〔‐サウ〕【採桑】

[名](スル)桑の葉をつむこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「採桑」の意味・読み・例文・類語

さい‐そう‥サウ【採桑】

  1. 〘 名詞 〙 桑の葉を摘みとること。
    1. [初出の実例]「どうか採桑の農婦すら嫌ふやうにして下さいますな」(出典:侏儒の言葉(1923‐27)〈芥川龍之介〉侏儒の祈り)
    2. [その他の文献]〔梁簡文帝‐採桑詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「採桑」の読み・字形・画数・意味

【採桑】さいそう

桑つみ。

字通「採」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

一粒万倍日

一粒の種子をまけば万倍になって実るという意味から,種まき,貸付け,仕入れ,投資などを行えば利益が多いとされる日。正月は丑(うし),午(うま)の日,2月は寅(とら),酉(とり)の日というように月によって...

一粒万倍日の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android