掴立(読み)つかまりだち

精選版 日本国語大辞典 「掴立」の意味・読み・例文・類語

つかまり‐だち【掴立】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 幼児が、物につかまってやっと立つこと。
    1. [初出の実例]「その窓際では、次の子が漸(やっ)と掴り立をする頃であった」(出典:黴(1911)〈徳田秋声〉七一)
  3. すべったり落ちたりしないように、物につかまって立つこと。
    1. [初出の実例]「真黒な岩につかまり立ちしてよじ登って行った」(出典:廬山(1971)〈秦恒平〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む