掻い敷く(読み)かいしく

精選版 日本国語大辞典 「掻い敷く」の意味・読み・例文・類語

かい‐し・く【掻敷】

  1. 〘 他動詞 カ行四段活用 〙 ( 「かきしく(掻敷)」の変化した語 ) 平らに広げのべる。敷く。また、食物を器に盛る時、葉などを下に敷くことをいう。
    1. [初出の実例]「庖丁がとく牛島のあらひ鯉かいしく芦のはさへこぼれず」(出典:狂歌・徳和歌後万載集(1785)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む